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OK、Google。次のオンコールはいつだっけ?

投稿:2018年2月5日   |    更新:2022年3月11日

VoiceOpsは次に進む準備が出来ている?

想像してみよう : PagerDutyからコールがあり、静かな声であなたに、注意すべき問題があるよと伝えてくれる。あなたの心中はきっと乱れ、心の声が次のように聞こえるだろう。

“げげ!これは直さなくっちゃ!”

“どうすればいい?”

“これは他人の問題かも”

…あるいはここには書けないような汚い言葉かも。

DevOpsの動きが立ち上がるということは実は、担当者は9時から5時まで個室に詰めて問題を解決するだけでは済まなくなるってことだ。 スマートフォン、ラップトップ、高速な家庭用Wi-Fiが使えるようになって、人々は自宅で仕事をすることも求められるようになった。 何かが起きれば、いつどこにいても、多数のプラットフォームを通じて通知を受け、対応できる。

でも今のテクノロジー・フォワード・ソーシャルや数多くのコミュニケーション・オプションがあるにもかかわらず、ラップトップや信頼できるWi-Fiにアクセスしないとか出来ないといったこともある。例えば通勤中や、コーヒーを飲んで会議をしているときとか、歯科医のオフィスで根管治療を受けているときとか。 こういうケースでは、声で反応するほうがより自然に感じる(根管治療中は除くけど)。

“エスカレーションしてよ。今私は答えられない。 “

“ああ分かった。確認。”

“うーん。担当者を増やすようリクエストして。データベースチームのEllenを探してくれるかい。 “

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このシナリオを念頭に、われわれPagerDutyの中では、人々が実際にPagerDutyとどう話したがるかを研究し始めた。 まずPagerDutyと最も関連性の高い2つの状況を考えた。

戦闘中:多くの人々が大規模なインシデントに対応している状況で、複数のチームが絡んでいて、会議ブリッジで通信している可能性が最も高い。

小競り合い:1人の担当者が、マイナーなインシデントを確認して処理をしており、ダッシュボード、メトリック、およびランブックを参照して、一人で頑張っている。

しかしもう一つのシナリオがある:平時だ。これは、各チームが比較的静かな時間を最大限に活用してスケジュールを編集したり分析結果を チェックしたり、サービスを設定したり、オーバーライドを管理する時間だ。 自宅の音声対応デバイスがあったら、みんなどう信頼を得るかを考えてみよう。 相互作用のほとんどは、比較的「平和」なものだ。消費者は、比較すれば緊急でないコマンドを試すことで、家庭の音声対応デバイスを信頼し始めている。

“今日は傘がいる?

“冗談を言ってみてよ”

“チーターってどのくらい速く走れるの?”

システムの状態をチェックすることは、天気をチェックするのと同じくらい自然でなければいけない。 平時のVoiceOpsは、人々がデジタルオペレーションを管理する方法を変えるはずだ。UXデザイナーのCorinna Sherman氏や、ソフトウェア技術者のZayna Shahzad氏は、平時のVoiceOpsの可能性を見出し、次にGoogle Assistant、Google Homeデバイス、そして PagerDuty APIを使ってプロトタイプを作った。

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われわれはActions on Google開発者コミュニティとチームを組んで、先月共同でハックイベントを開催し、そのプロトタイプをPagerDutyコミュニティHackbright AcademyCode2040の出席者と共有した。

このイベントで我々は、Actions on Google AssistantとPagerDuty APIを使ってデモを作るためのブレーンストーミングを全員で実施しアイデアをひねり出した。優勝者はGoogle Homeデバイスを授与されたので、イベント後も引き続きプロジェクトに取り組める。さらに、Actions on GoogleのDevエバンジェリストであるIdo Greenが、参加者が音声を使った設計の原則を理解し、いくつかのコードラボをわたり歩き、Dialogflowでさまざまな自然言語技術を使って時間をかけて改善する方法を共有するのを支援した。

VUI Design from Ido GreenからのVUIデザイン (訳注:スライドが開きます)

学んだことは?

  • VoiceOpsは、 小競り合いの際のシナリオで、担当者が予定外のマイナーなインシデントの解決に独自に取り組んでいるときに、その役に立つ。

  • VoiceOpsは平時のマネージャーに約束しており、通常は毎日自分のチームのPagerDutyアプリケーションをチェックしない人にも答えを提供する。

  • VoiceOpsはまだ戦闘時に対しては準備が整っていない。Corinna氏が指摘しているように 、アクセントの認識の問題があったり、音響に問題がある部屋では、音声認識はかなりひどくなる。

音声認識と対話がうまくいけば、人々はVoiceOpsを使ってうまく働けるだろう。音声対話が設計どおりに動作しない場合、人々は不満を感じ、信頼しなくなる。

もっと学びたい?それなら プロトタイプをチェックし、コミュニティフォーラムでディスカッションに参加してください。 あなたはオンコール中に何を尋ねる?オンコール中でないときは? 私たちはそれを聞きたい。 また、PagerDutyコミュニティに参加してイベントなどの最新情報を忘れずに入手してください。

本記事は米国PagerDuty社のサイトで公開されているブログをそのまま日本語に翻訳したものです。原文はこちらを参照してください。

book-markカテゴリー :DevOps