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PagerDutyがSalesforceとのインテグレーションを強化し、インシデント管理を合理化

投稿:2024年2月22日   |    更新:2024年2月22日

PagerDutyは、PagerDuty for Salesforce Customer Serviceアプリケーションのアップグレードを発表。現在Salesforce AppExchangeで利用可能だ。最新バージョン3.13では、Salesforce Service Cloud環境内のインシデント管理を合理化する大幅な機能強化が導入されている。このアップデートでは、プラットフォームを使用するカスタマーサービスチームにより統合された効率的なワークフローを提供する予定だ。

新しいバージョンには、PagerDutyインシデントアクションという革新的な機能が追加されている。この機能により、PagerDutyインシデントの会議ブリッジおよび説明フィールドを、Salesforceの対応するフィールドから直接取得した情報で自動更新できる。このシームレスなインテグレーション、重要なインシデントの詳細が2つのシステム間で確実に同期され、情報を手動で転送するときに発生する可能性のあるエラーや遅延の可能性が軽減される。このアップデートは、対応チーム間のコミュニケーションと調整を促進し、最終的には解決までの時間を短縮し、顧客満足度の向上につながることを目的としている。

Salesforce AppExchangeで最新のPagerDuty for Salesforce Customer Serviceアプリケーションを利用できるということは、既存の顧客と新規の顧客が最新バージョンに簡単にアクセスしてインストールできることを意味する。今回のアップグレードにより、PagerDutyはデジタル運用管理の分野における主要プレーヤーとしての地位を堅固にし続け、さまざまな業界のカスタマーサービスチームの能力を強化するソリューションを提供する。企業はデジタル化が進む世界で高水準のサービスを維持しようと努めており、チームが成功するために必要なリソースを確保するには、このような統合が不可欠だ。

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