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PagerDuty、新たな統合によりインシデントのワークフローを強化

投稿:2024年2月22日   |    更新:2024年2月22日

デジタル運用管理のリーダーであるPagerDutyは、インシデントの管理と対応のプロセスを合理化する新しい統合により、インシデントワークフロー機能を強化した。このプラットフォームでは、ユーザーがウェブフックなどのアクションや、Datadog、Azure Functions、Lambda Functionsとの統合を構成できるようになった。これらの統合は、インシデント、特に重要で時間に敏感なインシデントに対して、より自動化された効率的な対応を提供するように設計されている。

新しいワークフローの統合は、即時のアクションが必要なシナリオで特に役立つ。例えば、CPU関連のインシデントが発生した場合、指定された時間枠内で自動的に対応するようにDatadogを設定できる。このレベルの自動化により、インシデントに迅速に対処できるようになり、ダウンタイムの可能性や業務運営への影響が軽減される。統合はさまざまなサービス層で利用でき、ウェブフックとDatadogの統合は企業およびエンタープライズレベルのユーザーがアクセスできるが、Azure FunctionとLambda Functionの統合はEnterpriseインシデント管理(EIM)ライセンスを持つユーザーのみが利用できる。

PagerDutyの新しいライセンスオプションであるEIMは、エンタープライズ規模のインシデント管理のための高度な機能を提供する。高度なインシデント対応ソリューションを必要とする大規模組織のニーズを満たすように設計されている。インシデントワークフローの詳細な設定は、PagerDutyサポートページで利用できる。ユーザーはここで、これらの統合を構成および管理する方法に関する包括的なガイドを見つけることができる。ドキュメントには段階的な手順が記載されており、ユーザーが新機能を効果的に活用できるようになる。インシデント対応戦略を最適化する。

これらのワークフロー統合の導入は、インシデント管理における大きな前進を示す。PagerDutyは、より連携された自動化された対応システムを可能にすることで、組織が業務に及ぼすインシデントの影響を最小限に抑えるのに役立つ。インシデントに迅速かつ効率的に対応できることは、時間を節約するだけでなく、顧客の信頼を維持し、会社の評判を守ることにも役立つ。デジタル運用がますます複雑になるにつれ、PagerDutyのインシデントワークフロー統合などのツールは、ペースの速いデジタル環境で競争力を維持したい企業にとって不可欠なものとなっている。