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インテグレーションガイド / Microsoft Azure
本記事は米国PagerDuty社のサイトで公開されているインテグレーションガイドをそのまま日本語に翻訳したものです。日本語環境での動作を保証するわけではありません。原文はこちらを参照してください。
Microsoft Azureは、Microsoftが管理するデータセンター内に展開された統合クラウドサービスです。AzureとPagerDutyをインテグレーションすると、プラットフォームレベルのメトリック、Application Insights（標準およびカスタムメトリック）、Autoscale Notifications、Audit Log Eventsのアラートを受け取ることができます。
PagerDutyでの作業
- ConfigurationメニューからServiceを選択します。
- 新しいサービスを作成する場合はServiceページで**+Add New Serviceをクリックします。既存のサービスに追加する場合は、サービスの名前をクリックします。その後、Integrationsタブをクリックし、+New Integrationボタンをクリックします。
3. Integration Typeメニューからアプリケーションを選択し、Integration Nameを入力します。新しいサービスを作成する場合は、General Settingsで、新しいサービスのNameを入力します。次に、インシデント設定で、新しいサービスのEscalation Policy**（エスカレーションポリシー）、Notification Urgency（通知の緊急性）、Incident Behavior（インシデントの動作）を指定します。
4.Add ServiceまたはAdd Integrationボタンをクリックして、インテグレーションを保存します。するとサービスのIntegrationsページにリダイレクトされます。
5.新しいインテグレーションのIntegration URLをコピーします。
Microsoft Azureでの設定
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Azure portalにログインします。 注：アラートWebhookは、従来のポータルではなく、最新のポータルでのみ設定できます。
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左側のメニューで目的のサービスタイプを選択し、アラートを受信するリソースをクリックします。この例では、仮想マシン（クラシック）のアラートを設定していますが、AzureサービスからPagerDutyでアラートを受け取ることができます。
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アラートを受信するメトリック（CPU使用率やディスクI/Oなど）をクリックし、右側に表示されるウィンドウでAdd alertクリックします。
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アラートにNameを付け、Metricを選択し、Condition、ThresholdおよびPeriod指定します。最後に、PagerDutyからコピーしたURLをWebhookフィールドに貼り付け、OKをクリックします。
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これで終わりです。Microsoft AzureのアラートはPagerDutyのインシデントをトリガーし、詳細情報がAzureポータルへ戻ります。
よくある質問
どのタイプのAzureアラートがサポートされていますか？
PagerDutyは現在、Microsoft AzureからのWebhookで、以下のアラートをサポートしています。
- Azureサービスのプラットフォームレベルのメトリック
- アプリケーションの統計情報（標準およびカスタムメトリック）
- オートスケール通知
- 監査ログイベント
- 新しいAzureアラート
このインテグレーションは、PagerDutyインシデントの自動解決をサポートしていますか？
はい。Microsoft AzureでアラートがクリアされるとPagerDutyでインシデントが解決されます。
PagerDutyでインシデントがトリガーされるかテストするにはどうすればよいですか？
PagerDutyでテストインシデントを作成するために、Microsoft Azureのアラートルールを変更して、条件を満たす条件（CPU使用率が1％以上）でトリガーするだけです。統合の動作を確認した後、実際にアラートを出したいレベルにアラートの閾値を戻します。
同じPagerDutyサービスまたは複数のPagerDutyサービスで、複数のMicrosoft Azureアラートをポイントできますか？
はい。任意の数のAzureアラートに対して1つのPagerDutyサービスと同じインテグレーションURLを使用することも、複数のPagerDutyサービスを作成して、各PagerDutyサービスから独自のインテグレーションURLを必要なAzureアラートWebhookにコピーすることもできます。
