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企業全体のデジタルオペレーションを掌握する

投稿:2022年3月2日   |    更新:2022年9月12日

本日、PagerDutyはCatalyticの買収により、自動化能力を新たな規模と範囲に拡大することを発表いたします。Catalyticの技術と優秀なチームによって、私たちはあらゆるワークフロー、あらゆる従業員に広く適用できる企業全体のノーコードワークフローを管理し、プロセス自動化の提供を加速させます。私たちの能力を組み合わせることで、フロントオフィスとバックオフィスの両方のワークフローに対応できる統一プラットフォームを企業に提供し、DevOps、技術、カスタマーサービスチームだけでなく、法務、財務、人事、営業、その他の職種にまで私たちの影響を拡大できます。

この新機能により、企業全体の反復作業を自動化できます。例えば、ビジネスオペレーションにおける従業員、顧客、パートナーのオンボーディング、収益チームにおける販売とパイプラインのレポート、契約、合意、雇用、購買などのあらゆるタイプの共同コンテンツレビュープロセスを含められます。実際、技術的な知識やコーディングを一切必要としない直感的なインターフェイスを使用して、既存のあらゆる反復的なワークフローを迅速に実装できます。

PagerDutyが重要な業務の管理にフォーカスする上で、自動化は常に最前線にあります。世界がより予測不可能になるにつれ、デジタルオペレーションの複雑さと企業のビジネススピードは加速し続けています。勝ち組になるには、自動化によってチームを強化し、より多くの時間をイノベーションに費やせるようにする必要があります。繰り返しのタスクで人に負担をかけることはスケーラブルではなく、最もスキルの高い、限られたリソースである従業員に余計な負担をかける結果になります。

一番大事なデジタルサービスが利用できない場合、ビジネスへの影響は驚くほど大きくなります。そのため、当初は、高いスキル(と報酬)を持つ開発者や技術チームのために、大規模なインシデント対応を自動化することに焦点を当てました。PagerDutyは、自動化されたインシデント対応とインシデント発生時の自動リアクションのパイオニアです。その後、ノイズや誤報を減らすためのイベント管理の自動化に着目し、イベントインテリジェンスでマシンタイムにロジックを注入しています。2020年10月には、Rundeckの買収を完了し、これを急速にプラットフォーム上に統合しました。これにより、ランブック、自動診断、自動修復によるタスクの自動化でレスポンダーを強化し、問題解決にかかる時間を大幅に短縮するとともに、そのための力を第一レスポンダーの手に委ね、開発者や高度なスキルを持つチームの中断やエスカレーションを完全に省くことができるようになりました。

Catalyticの機能と熟練した自動化チームが加わったことで、私たちは、ビジネスに不可欠なデジタルサービスだけでなく、企業全体のあらゆるビジネスワークフローに範囲を広げています。冗長なタスクやプロセスを排除し、可能な限り人手をかけずにビジネス全体のサービスレベルを満たし、それを超えることを保証します。

現在、PagerDutyは企業全体のあらゆる反復的なオペレーション業務に取り組んでおり、ビジネス全体のプロセスの自動化と、あらゆる状況に対応できる従業員への稼働能力の提供に注力しています。

私たちは、企業全体に機能を拡大できることに、この上ない喜びを感じています。ビジネスが顧客中心になり、デジタルサービスがビジネスのあらゆる側面を強化するにつれ、PagerDutyデジタルオペレーションプラットフォームは、全ての従業員の反復作業をサポートし、タスクや不要な中断を取り除き、最も重要なことに集中できるよう拡張していきます。私たちは、以前のRundeckと同様に、Catalyticの機能を迅速に組み込み、PagerDuty上に統一された体験を短期間で提供する予定です。

企業はPagerDutyに最も重要なサービスを任せることで、信頼を深めてきました。私たちは、その信頼に基づき、将来にわたってお客様の組織全体の業務プロセスをサポートできることを嬉しく思っています。

セーフハーバー条項

この発表には、PagerDutyの信念と仮定、およびこの発表日時点でPagerDutyが利用可能な情報に基づく「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述には、「買収が完了すると予想される時期(完了する場合)」、買収によって期待される利益、CatalyticをPagerDutyの事業にうまく統合する能力、買収がPagerDutyの製品とサービスに与える影響、およびCatalyticの製品とサービスの能力に関する記述が含まれますが、これだけに限られるものではありません。既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が多数存在するため、PagerDutyの実際の結果、パフォーマンス、または業績が、将来に関する記述で表明または暗示されたものと大幅に異なる可能性があります。これには、合併した事業、技術、人員、および運営を完了し統合する際に遭遇する困難、買収に関するコスト、買収および結果として得られる製品およびサービスの市場受容、製品およびサービスのイノベーションを含む事業に対する重要な投資からPagerDutyが価値を実現できないこと、一般市場、政治、経済およびビジネスの状況、などがあります。

PagerDutyの業績に影響を与える可能性のある要因に関する追加情報は、米国証券取引委員会に提出されている2021年10月31日に終了した四半期のフォーム10-Qによる同社四半期報告書およびPagerDutyが米国証券取引委員会に提出したその他の書類に記載されています。法律で義務付けられている場合を除き、PagerDutyは、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず、将来予想に関する記述を更新または修正する意図や義務、または実際の結果が将来予想に関する記述で予測されたものと大きく異なる理由を更新する意図を持ちません。


この記事はPagerDuty社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。

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